9月23日(水・祝)、立川ステージガーデンで開催される『PANCRASE 366』。全10試合が発表され、メインは第6代QUEEN OF PANCRASISTの本野美樹に、初代アトム級女王のSARAMIが階級を上げて挑む女子ストロー級タイトルマッチです。
同じ日に、第4代・第6代フライ級女王の杉山しずかが藤野恵実を相手に引退試合を行います。KARENの9か月ぶりの復帰戦もあり、女子の試合は王座戦・引退試合・復帰戦の3つです。
全10試合
パンクラス公式は、カードをメインイベント・メインカード・プレリミナリーファイトの3つに分けて発表しています。ブロックの中の試合順は出ていません。
| ブロック | 対戦 | ルール・階級 |
|---|---|---|
| メインイベント | 本野美樹 vs SARAMI | クイーン オブ パンクラス チャンピオンシップ 女子ストロー級 5分5ラウンド |
| メインカード | KAREN vs キアラ・ペンコ | 女子ストロー級 5分3ラウンド |
| メインカード | 神部篤坊 vs ジョン・ダウン | バンタム級 5分3ラウンド |
| メインカード | 杉山しずか vs 藤野恵実 | 女子54kg契約 5分3ラウンド |
| メインカード | 鈴木慈也 vs 藤村健悟 | ライト級 5分3ラウンド |
| プレリミナリー | 齋藤楼貴 vs 嶋田大輝 | フライ級 5分3ラウンド |
| プレリミナリー | 嶺大基 vs 伊藤勇輝 | フライ級 5分3ラウンド |
| プレリミナリー | 谷村泰和 vs 増田怜央 | バンタム級 5分3ラウンド |
| プレリミナリー | 小山敬司 vs 前田壮吉 | バンタム級 5分3ラウンド |
| プレリミナリー | 畑大晴 vs 濱地虎男 | ライト級 5分3ラウンド |
メイン:本野美樹 vs SARAMI
本野美樹は2025年3月にPANCRASEへ初参戦し、第3代女王の藤野恵実に判定で勝利。12月21日のPANCRASE 360でKARENとの王座決定戦を5ラウンド判定3-0で制し、第6代ストロー級QUEEN OF PANCRASISTになりました。今回が初防衛戦です(パンクラス公式プロフィール)。
挑戦者のSARAMIは初代アトム級QUEEN OF PANCRASIST。2024年3月の初代王座決定戦で沙弥子をTKO・1R 0分48秒で下して戴冠し、同年9月にホン・イェリンに判定3-0で勝ったのを最後に、試合が空いていました。今回は約2年ぶりの試合で、しかも1階級上のベルトへの挑戦です(パンクラス公式プロフィール)。
PANCRASEは、アトム級王者が別階級の王座に挑むことについて「PANCRASEルール第39条『チャンピオンシップ (1) 挑戦者は、評議会がランカーもしくは別階級の王者の中から選定する』に基づいている」と記しています(ゴング格闘技)。
9月1日の調印式で、本野はこう話しました。
「今回、初の防衛戦なので、より一層を気合入れてフィニッシュして勝ちます。応援よろしくお願いします」(ゴング格闘技)
SARAMIはアトム級で相手がいなかったことを、ストロー級で戦う理由に挙げています。
「もうアトム級だと相手がいないので、ストローでやるしかないと決めて今回の試合も挑みます」(ゴング格闘技)
本野はPANCRASEの2戦をどちらも判定で勝ち、12月は5ラウンドを戦い切っている。SARAMIの5ラウンド契約は2024年3月の王座決定戦以来だが、その試合は48秒で終わっていて、5ラウンドを戦い切った経験がないまま約2年のブランク明けで臨む。試合が長くなるほど王者に分があると見ている。
杉山しずかの引退試合。相手は藤野恵実
杉山しずかの引退試合は8月11日、『RIZIN.54』のリング上で発表されました。当初はエキシビションマッチの予定でしたが、杉山本人の意向で公式戦に変わっています。女子54kg契約の5分3ラウンドです(ゴング格闘技)。
▲ RIZIN.54のリング上で引退試合を発表した杉山しずか(ABEMA 格闘【公式】)
リング上で杉山はこう話しています。
「最後にボコボコになるところを見てほしいという思いでここに立たせていただいています」(ゴング格闘技)
相手の藤野恵実は第3代QUEEN OF PANCRASISTで、修斗の初代女子ストロー級王者でもあります。2人は普段から一緒に練習している間柄で、藤野は杉山の試合のセコンドを務めてきました。藤野は対戦を受けた経緯をXに投稿しています。

▲ 藤野恵実(@emi_fujino)による2026年8月11日の投稿
8月21日の会見で、杉山は相手に藤野を選んだ理由をこう説明しました。
「“最後受けてくれるのはこの人しかいないな”っていう気持ちですね」(ゴング格闘技)
藤野はこの試合が自身のMMA50試合目にあたると話し、勝ちを譲る気はないと言い切っています。
「私は自分の50戦目をしっかり勝ちに行きます。最高の試合をしたいと思います。」(ゴング格闘技)
杉山は2008年にJEWELSでプロデビューし、DEEP、DEEP JEWELS、RIZINで戦ってきました。2024年にPANCRASEへ参戦してからは、フライ級の第4代と第6代の女王になっています(パンクラス公式プロフィール・ゴング格闘技)。
KARENの復帰戦は、PANCRASE初参戦のペンコと
第4代QUEEN OF PANCRASISTのKARENは、2025年12月の本野美樹との王座決定戦で5ラウンドを戦って判定で敗れました。今回はそれ以来9か月ぶりの試合です(パンクラス公式・ゴング格闘技)。
相手のキアラ・ペンコはイタリアのRendoki Dojo所属で、Bellatorでの出場経験があり、PANCRASEは今回が初参戦です(ゴング格闘技)。
同じ女子ストロー級のタイトルマッチが同じ日にあり、パンクラス公式も「次なるタイトル戦線へ名乗りを上げるのは、果たしてどちらか」と書いています(パンクラス公式)。
神部篤坊 vs ジョン・ダウン
バンタム級7位の神部篤坊は、4月の『ONE SAMURAI 1』で修斗バンタム級世界王者の永井奏多に判定で敗れ、今回が再起戦です。ゴング格闘技は、神部がその後アメリカのキルクリフFCで練習してきたと伝えています。相手のジョン・ダウンは韓国のP-Boy MMA所属で、PANCRASE初参戦です(ゴング格闘技)。
ライト級:鈴木慈也 vs 藤村健悟
ライト級4位の鈴木慈也は2026年のネオブラッド・トーナメント同級優勝者です。藤村健悟は7月のNPH大会で、佐藤力斗とのPANCRASE初参戦対決を判定で制し、間を置かずに今大会への参戦を決めました。3歳から柔道を始めた鈴木と、13歳からMMAをやってきた藤村の対戦です(ゴング格闘技)。
開催情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | PANCRASE 366 |
| 開催日 | 2026年9月23日(水・祝) |
| 会場 | 立川ステージガーデン |
| 開場・開始 | 14時30分開場/15時00分開始(いずれも予定) |
| 入場料金 | SS 30,000円/A 13,000円/B 9,500円 |
| 国内配信 | U-NEXT独占(実況 西達彦・解説 大沢ケンジ) |
| 海外配信 | UFC FIGHT PASS |
開場・開始時刻は発表元で表記が違います。 パンクラス公式の大会ページは14時30分開場・15時開始、立川ステージガーデンのイベントページとゴング格闘技の大会ページは13時開場・13時30分開始です(パンクラス公式・立川ステージガーデン・ゴング格闘技)。9月6日のPANCRASE 365でも会場側の表示が公式と食い違っていたので、主催者であるパンクラス公式の表示を基準にしてください。
立川ステージガーデンに駐車場はないため、公式は公共交通機関の利用を案内しています。
配信
日本国内はU-NEXTの独占配信です。大会単体のPPV課金はなく、月額プランの範囲で見られます。海外向けのUFC FIGHT PASSとの違いはPANCRASE配信はU-NEXTとUFC FIGHT PASSのどっち?で整理しました。
開場・開始時刻の食い違いや無料トライアルの使い方まで含めた視聴の手順は、別記事にまとめています。
同じ立川ステージガーデンでは、本大会の17日前にあたる9月6日に『PANCRASE 365』が開催されます。そちらはミドル級王座戦がメインです。
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出所:パンクラス公式サイト(PANCRASE 366)・パンクラス公式 本野美樹プロフィール・パンクラス公式 SARAMIプロフィール・パンクラス公式 KARENプロフィール・立川ステージガーデン(PANCRASE 366)・ゴング格闘技(2大会でタイトルマッチ発表)・ゴング格闘技(杉山しずかが引退試合で藤野恵実と)・ゴング格闘技(KARENが9カ月ぶり復帰戦)・ゴング格闘技(本野美樹×SARAMI 調印式会見)・ゴング格闘技(杉山しずか×藤野恵実 会見全文)・ゴング格闘技 大会ページ(PANCRASE 366)


