2026年9月27日、TOYOTA ARENA TOKYOで井上拓真vs那須川天心のWBC世界バンタム級タイトルマッチが行われます。2025年11月24日の1戦目は、王座決定戦として行われ、井上が判定3-0で勝利。那須川にプロボクシング転向後初めての黒星を付けました。再戦の発表は2026年7月23日。1戦目から今日までに両者へ何があったかを戦績でたどります。
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1戦目:判定3-0の完封劇
2025年11月24日の王座決定戦は、12ラウンドを通して井上が3-0の判定で取り切りました。キックボクシングで無敗のまま転向し、ボクシングでも8連勝中だった那須川にとって、キャリアを通じて初めての敗戦です。
3-0という結果は、採点上は明確な決着でした。ただし、それで2人の関係が終わらなかったことは、その後の展開が示しています。
那須川天心:4ヶ月半で挑戦権を取り返した
敗れた那須川の動きは速いものでした。2026年4月11日、WBC世界バンタム級挑戦者決定戦でファン・フランシスコ・エストラーダと対戦し、9ラウンド終了TKOで勝利。判定ではなくTKOで、しかも元世界王者のエストラーダを相手に挑戦権を取り返しました。
初黒星から4ヶ月半での試合出場と、その内容。1戦目の判定負けを「距離を取られて12ラウンド外された」結果と見るなら、エストラーダ戦のフィニッシュは、その課題への那須川なりの回答でした。
井上拓真:「判定の王者」が持つ強さ
一方の井上拓真は、2026年5月2日に井岡一翔との初防衛戦を判定3-0で制しました。戦績は24戦22勝2敗。22勝のうちKO・TKOは5つで、17勝が判定です。
この数字は物足りなさではなく、井上拓真というボクサーの型そのものです。12ラウンドの配分、外して当てる技術、採点を積み上げる試合運び。那須川戦も井岡戦も、その型どおりに3-0で取り切っています。倒しにいかず、確実に勝つ。この型を再戦でも通せるかが、王者側の課題です。
密着ドキュメンタリーが始まっている
Prime Video公式は、再戦へ向かう両者の密着ドキュメンタリーの先行映像を公開しています。1戦目の敗戦から立て直す那須川と、王者として迎え撃つ井上。それぞれの現在地は、映像で確かめるのがいちばん早いはずです。
再戦の見方:同じ結果か、違う結果か
再戦の軸は明確です。1戦目と同じ判定の土俵で井上が再び完封するのか、それとも那須川がエストラーダ戦で見せた決定力を王者に向けるのか。
1戦目から10ヶ月。両者とも1試合ずつを挟み、どちらも勝っての再戦という、条件の揃った顔合わせです。王者・井上拓真のキャリアの全体像は別の記事で整理しています。
開催情報
Prime Video Boxing 16は2026年9月27日、TOYOTA ARENA TOKYOで開催され、Prime Videoで独占ライブ配信されます。アンダーカードや開始時刻など未発表の情報は、発表され次第、大会関連の記事で扱います。
この試合をどこで見るか
この再戦は9月27日のPrime Video Boxing 16で組まれています。視聴に必要な条件はPrime Video Boxing 16の視聴方法で確認できます。
この記事の戦績・日付は両選手のカルテに整理した出典つきの値に基づいています。今後の発表により情報は変わる可能性があります。
関連書籍
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